こんなに大変だったか、賃貸契約

部屋を借りる話の続き。
物件を見つけてから申し込むまでは疾走感のある展開だった。

しかし、ここから先が長かった。

審査結果が来ない!

契約に向けて、まずは審査が行われる。

私の本職はカタい企業の会社員なので、自分で言うのも何だが、まず大丈夫とは思った。
しかし最終的にはオーナーの判断になるので、100%安心はできない。

結局、審査には通ったのだが、完了まで実に1週間も待たされた。
正直「何をチンタラやっているんだ」と思ったが、この物件のオーナーは個人であり、マンションのデベロッパーに管理を委託していることがあとで分かった。間にワンクッション入っており、さらにオーナーの本職が不動産業とは限らないわけで、まあ仕方ないかというところではあった。

内見なしで引越計画を立てるには

それと並行して、仲介を頼んだ不動産屋に何度も質問し、疑問点の解消に努めた。
何せ、内見ができないのである。机上で検討を進めないと、引っ越し後の家具の配置など全く決められない。

幸い、物件の管理を行っているのがマンションを建設したデベロッパーであり、寸法の入った新築時の間取り図を入手することができた。
縮尺を考えてプリントアウトし、長さを定規で測って家具の配置を検討することにした。

ただ、今回のように正確な図面を必ず入手できるわけではない。
実際、この次の転居の際には3、4件の物件を真剣に検討したが、寸法の入った図面を入手できた物件はなかった。
内見できれば、その際にひたすら寸法を測ることで解決できるが、内見できない場合には間取り図を信じて検討するしかない。

また、賃貸住宅としての設備についても確認した。
ガスコンロはあり、エアコンは4部屋に対して2台と中途半端だがあり、照明は洗面所やトイレなど小物だけあり、とのことであった。
細かいことだが、何を持っていくのか、何を買う必要があるのかを検討するためには必要な情報だ。

いよいよ契約、初期費用は先払い!?

大体の疑問点が解消した8月末、いよいよ契約となる。
家賃が高いだけに初期費用は100万程度。家が売れれば全く問題ない金額だが、実際にはまだ売り出してもいない。ここから資金繰りに関して綱渡りが始まることになる。

初期費用は契約時に持っていくのかと思ったが、実際には「契約前に振り込め」と言われ、少々面食らった。
見ず知らずの会社(といっても準大手のデベロッパーではある)に100万近くを振り込むのは若干不安だったのだが、ウェブで調べて当該デベロッパーの事務所に電話をかけ、自分なりに確証を得てから振り込んだ。

 

その後の休日、不動産屋に出向いて契約手続きを行った。

興味があったのは、今日現在住んでいるのがオーナーなのか否かということだが、契約当日には判明しなかった。
ただ、実際に入居したところ、前の居住者の氏名は複数ルートからダダ漏れであり(詳しくは別記事で)、それによるとオーナーではない別の人が居住していたようだ。
このことから、「部屋を買ったはいいものの、都合により転居することになったので、仕方なく他人に貸す」という成り行きではなく、おそらく最初から誰かに貸す目的で部屋を買い、賃貸住宅として運用していた部屋なのだろうと想像される。定期借家でないこともそれを裏付ける。
あと、今回の賃借人交代に伴い、ちゃっかり家賃を値上げしていたことも後日判明した。まあ、値上げ後の家賃に納得して契約しているからいいのだが。

ともかく、現在の借り主が9月末退居、私たちが11月1日入居という日取りが正式に決まった。
転居まであと2ヶ月。準備期間としては長すぎず短すぎず、ベストなタイミングだ。